光と闇の観察日記

人間や社会の観察日記

心のセーブポイントをつくる

このブログでは人間の闇について観察していますが
基本的に闇の対応策として、これまでに「寝る」、「明徳を明らかにする」を提案しましたが、もう一つ「心のセーブポイントをつくる」ということをお勧めしようと思います。

闇に対応するには、自分の芯(価値観)を持っていることが重要だと思います。

著名人の言葉を借りるとすれば、レゲエ歌手のボブ・マーリーは「心に家をつくる」という言い方をしていました。曰く、心に家をつくれば、どこにいてもそこに戻ることができる。誰にも脅かされることのなく、落ち着けるところ。と。

自分が心地よいと思える心の位置、状態。そういうところに定期的にアクセスしましょう。

その場所はチャットやSNSを含むインターネット上でもよいかもしれませんが、インターネットの盲点として、インターネットで出てくる情報と出てこない情報があります。
インターネットの情報では得られないものが得られるところ。
そういうところに繋がると良いと思います。

生活圏のリアルコミュニティーとは離れた、教養人のリアルコミュニティー。そういうものにアクセスすると良いと思います。

世論を離れた、その世界観の見え方。そういうものは重要で、定期的にそういう時間を持てれば、闇に沈みそうになっても戻ってこれます。その世界観が自分のアイデンティティーと結びつけば、闇が襲ってきても致命傷にならないですみます。
習慣が身を助ける。という諺なのかもしれません。

教養人のリアルコミュニティーを、「道」という言葉に言い換えてもよいかもしれません。
週に一度、数時間であっても、そういうものにアクセスする時間というのはあってよいと思います。


寝る」、「明徳を明らかにする」、「心のセーブポイントをつくる」この三つを抑えておけばたいていの闇は消せると思います。
次回以降、闇の本題に入っていこうと思います。