光と闇の観察日記

人間や社会の観察日記

闇について


大まかに下記の三種類に分けられると思います。

①宿命的な闇
②自らはまり込む闇
③引きずり込まれる闇

①宿命的な闇
宿命的な闇とは、その人が生まれながら抱えている、いかんともしがたい闇のことで、
この宿命的な闇は諦めるしかないでしょう。
抗っても闇は深まるか、努力してもどうにもならないものはあります。
それは受け入れるしかありません。

②自らはまり込む闇
自らはまり込む闇については、享楽、怠惰、倦怠、そのようなものです。
快楽の結果として身を亡ぼすというようなものです。
自らはまり込む闇は、はまり込まなければよいでしょう。
難しいかもしれませんが、ある程度の自制心を心がけ、君子危うきに近寄らずというように、避けるしかないでしょう。

朱に交われば赤くなるというように、環境は大切で、闇を抱え込んだり、闇落ちして、その状況が当たり前だと思い込む傾向が人間にはあります。
人間は、昨日とほぼ同じことを今日考えているので、当たり前だと思うと抜け出せなくなります。
闇に触れても入り口で逃げれば何とかなります。勇気をもって逃げるのが吉です。

別のパターンだと、ミイラ取りがミイラになる感じで。自分のアクションが起因して闇に放り込まれる。その場合も逃げればよいでしょう。


③引きずり込まれる闇
問題は、他人が引きずり込もうと狙ってくる闇(意図的かどうかはしらないが)、これについても避けるしかないでしょう。

この人為的に引きずり込もうと狙ってくる闇については、けっこうパターン化されているので、次回以降、一つ一つ僕の知る限りのパターンを紹介していこうと思います。
向こうから仕掛けてくる攻撃方法を知っていることによって、はまり込む確率が低くなると思います。