光と闇の観察日記

人間や社会の観察日記

自分の心から聞こえてくる良心に従って生きる

ニコ生で感じる闇について考察していますが、ニコ生配信をはじめてみて、闇を感じるからといって、配信者が悪人というわけではなく、むしろ善良な人達が多いなと思いました。

その善良な人達から闇を感じることについて、心のあり方がうまく行っていないのではないかなという推測に至り、その心のあり方について古典ではありますが、なにかのヒントになるのではないかと思い「大学」という本を紹介します。

昔の学校には、薪を背負いながら本を読んでいる二宮金次郎銅像が建っていましたが、その、銅像二宮金次郎が読んでいる本が「大学」という本です。
「大学」は孔子の教えの、いわば道徳について記されている、1753字の漢文で書かれた非常に短い本です。

その内容をざっくりと説明すると
「自分の心から聞こえてくる良心に従って生きる」
ということです。

自分の心の良心を知るためには、立ち止まって過去を振り返って
どういうときに自分の良心を感じるか。それを観察して
その、人それぞれが持っている善をはっきりさせる。
これは「明徳を明らかにする」という概念になります。

これは揚げ足をとって困らせたら偉いという現在の風潮とは別のもので、シニシズム冷笑主義)のように損得勘定で勝てばいいという考え方ではありません。

自分はどうするかが重要で、勝ち負けではありません。
心を善の状態にとどめ、自分が定まれば異論に惑わされることもなくなる
自分の心から聞こえてくる良心に従って生きよう。
という内容です。

最近は二宮金次郎について知る機会は少ないのですが、かなり重要なことだと思います。

闇の消し方(寝る)

このブログで人間の闇について観察していますが、闇にばかりスポットライトを当てて、ブログを見ることによって闇に引き込まれると申し訳ないので、せめてもの救いとして闇に対する対処法として寝ることの重要性を綴ろうと思います。

ニコ生を拝見していると、何か闇を抱えている人を多々見かけます。
日々抱えているものなのか、一時的なものなのかは深く状況を見ないとわかりませんが

一時的な場合。
誹謗中傷等、怒りや不安を覚える状況にあった場合、落ち込んだ場合は、冷静になることが重要です。
冷静さを欠いている状態で行動しても徒労に終わるか、ドロ沼にはまり状況を悪化させる確率が大きいので。言い争いなどで精神が崩れている場合は、無理に動いたり、それを与えてきた対象にどなりかかったり、自分を攻めたりする前に、まず寝てしまうと良いと思います。

ときどき炎上芸でコメントやフォロワーを増やしたいと思しき人はいますが、お互いの了承がある、エンターテイメントでないかぎり遺恨を残します。八百長でない限りやはり寝たほうがよいのではないかなとは思います。

つまり、入口で闇の芽を排除する。
自分の中に芽生えた悪感情に歯止めをかける。
その手段として意識的に寝てしまう。
ということです。

個人的に効果的だと思う眠り方は、「電気を消して、横になって、深呼吸しながら眠る」という単純なものです。

深呼吸は、鼻からゆっくりとおなかに息を溜める感じで大きく息を吸い込んで、
吸いきれなくなったら、またゆっくりと鼻から息を吐き出す腹式呼吸)。
考えることは呼吸にのみ集中する
これを繰り返します。
基本的に鼻で呼吸しますが、最初は口から息を吐き出すとリラックス効果が強いです。
落ち着いてきたら吸うのも吐くのも鼻からにしましょう。

この深呼吸は瞑想の呼吸法で落ち着くにはかなり効果があります。
そのまま寝てしまいましょう。

風呂に入る余力があれば風呂に入ってから眠る方が睡眠の効果は高いです。
起床したら日常に戻りましょう。寝てもまだ気分が悪い場合は追加でまた眠るとよいです。

一時的なものではなく、日常化した心の葛藤に対しては状況によりけりではありますが、対処法をまたいつか書こうと思います。
ただ、その場合においても寝ることはかなり重要です。

ニコ生雑感

何回か配信を行ってみて思ったことを徒然と書いていきます。

■車載ドライブについて
数回行ったニコ生配信は車載ドライブという形で単にドライブをしただけなのですが
通信障害に悩まされるケースが頻発いたしました。

はじめスマホ単体で配信を行ってみましたが、途中から配信が途切れ途切れになってしまう不具合が複数回表れたため、スマホのデータ容量制限に引っかかった可能性を感じました。
解決策として、データ使用容量無制限のポケットwifiを使用して配信してみましたが、
トンネルや山で圏外になった場合に配信が止まってしまうという不具合が出ることが分かりました。
当たり前といえば当たり前ですね。

ライブ配信に関しては、通信が安定している都市部でないと厳しいという結論に至り、
山間部のドライブ配信も予定していましたが、山の深いところまで行かなくても、山のかなり初期の段階で通信が途切れることが予想されます。
携帯の電波が届かないレベルの場所は生放送という形ではなくて、動画を撮影したものを普通にアップロードしようと思いました。

このあたりの通信障害に関しては通信機器や良い場所を試しながらスムーズに電波が途切れないところを探って行きたいと思います。


■顔出し配信について
配信者で顔出し配信を行っている方は多いのですが、個人的にはまだ顔出しは恐いなと思っています。

周りの知人が見ていないだろうと思っても、世界に向けて発信している限りにおいて、知人が視聴している可能性はあると思ったほうがよいでしょう。
知人が視聴していて困る場合というのは、配信内容や各地域の特色などをふまえると一概にはいえませんが、様子を見ようと思います。

また、企業等、組織に所属している場合、配信をしていてもまともな内容であればよいであろうと思われますが、堅い組織の場合、組織の一員がプライベートで、守秘義務を守っている状態であったとしても望ましいと思わないケースがあります。
査定会議などで、会議室でタイムシフト等をプロジェクターで流されるリスクというのは存在しています。
何かがバレる時というのは、たいてい身近な人間による通報によるものなので注意が必要です。

下手に配信して言葉を誤った場合(選挙法違反や守秘義務違反等)、逮捕や裁判を起こされる可能性は否めないので、またいろいろ法律等確認してから顔出し配信等チャレンジしていこうと思います。

youtubeとの比較
ニコ生をはじめてまだ数週間なのですが、youtubeと比較した場合、コンテンツの完成度がyoutubeの方が優っているという感じは否めませんでした。
アップロードされている動画しかり、ライブ配信しかり。という感じです。
動画に関しては初心者なので、複数サイトのコンテンツ傾向を見ながら楽しみどころを探りたいと思います。



失うものが大きければ勝ちという戦い方

前回投稿した「勝ちたいだけの人」の補足説明的な文章になります。
勝ちたいだけの人は往々にして「失うものが大きければ勝ち」
という手段をとることがあります。「自分が受けるマイナスよりも、相手のマイナスが大きければ勝利」という典型的かつ古典的方法です。

失うものが少ない人間が、失うものが大きい人間に挑むやり方です。
よく、掲示板などで「争いは同じレベルでしか成立しない」というカンガルーのAAが貼られていますが、感心のない第三者からはそのように見えてしまうことが多いようです。
自分と同じレベルに下げることで相手にダメージを与えるという方法です。

これに反応して、議論を尽くしたとしても相手の目的は、はじめからマイナスにすることなので、理屈とか原因結果とか正当性という概念は期待しないほうが良いです。
どこかで失言があった場合、そこのみを論点にして攻撃してくるようになります。揚げ足を取るということでしょうか。
自分は失うものがない状態で、失うものが大きい人間を、自分と同じ土俵に引きずり込んだ(疲弊させた)段階で、彼らの目的の大部分は達成されています。

マイナスにしようと狙ってくる対象は、時間であったり、名誉であったり、社会的立場であったりします。

なぜ、そのようなことをするのかは理解しかねますが、ライバルであったり、単純に気に入らないか、その他さまざまなの目的によるものなのでしょう。
このような人が現われた場合「あぁ、マイナスにしようと狙ってきているだけの人だ」と思えばいいでしょう。

この手法は匿名で行わないかぎり、自分もダメージを負うので、面と向かって行ってくる場合はレアパターンだと思います。正面からこれをやってくる場合は後ろに組織があるケースがあるので別の注意が必要です。

ただ、人間は日々の思考や感情によって個人の世界観が形成されているので、精神状態が常にそういう状態になるというのは、あまりよろしいことではないのではないのかと心配になってしまいます。

自ら地獄に向かっているように見えます。

勝ちたいだけの人

ニコ生に限らず、時々議論に勝つことを目的としている人達がいます。

マウントをとりたいということなのでしょう。
クイズ形式で、突然その人の得意分野のことに対して「これ知ってるか?」
などとクイズを出してきて、話の主導権をにぎろうとする種類の人達はその一例です。

これは自分の得意分野に対して、話の主導権をにぎるためにクイズを出してるだけなので、そこまで害はありません。(多人数がいる場で指定クイズをされて、答えられなかった場合こちらが面目を失うという害はあります)

上記とは別に「勝ちたいだけの人」が世の中には存在しています。
非常に抽象的な例で例えると、1+1=3と主張してくる人達がいるとします。

1+1=3と主張している人に対して
それは2ではないですか?と言った場合
いいや3だと答え

なぜ3になるのか説明して欲しい尋ねると
なぜ3になるのかあなたに教えてあげる必要は無い
と答え

それでもなぜ3になるのか尋ねると
2×3=6だから俺は正しいと話をそらし

それでも、なぜ1+1=3になるのか、2ではないですか?と尋ねると
頭でっかちだから、あなたが悪いとののしるようになり

それでもなぜ3になるのか尋ねると
私はそんなことは言っていない捏造するなと言ってくる

あなたが1+1=3だと言ったんですよね?と尋ねると
それはあなたが言ったんだ私は最初から1+1=2と言っている。

ということになる人達がいます。
パターンとして、最祖にこちらから1+1=2ですよね?
と尋ねたわけではなく。
向こうから1+1=3だといきなり言ってくることが多いようです。
これもこちらから言い出したみたいに話をすりかえられてしまうことは往々にあります。

人間のタイプの知識として、こういう人間がいるということを把握しておくと
冷静に対処できることは多いと思います。

クイズを出す人は、議論のテクニックとしてクイズを出してるだけなので議論の価値はありますが、
1+1=3をやってくる人は、議論というよりも、「相手よりも上に立ちたい」が先行している感じがしますので、お話をしないほうがよいかもしれません。

お話をしないといけない状況にある場合は、流すか状況に応じて別の解決策を考えるしかないと思います。
正面から相手をしても、解決することは無いと思います。

ニコ生を始める初心の心構えとして

遅ればせながら生主をはじめました
ニコニコ動画は昔アカウントをとって、ときどき利用していた程度の初心者です。

このたび、生放送に興味を持ったのは、youtubeにニコ生の動画や音声(主にひろゆき)がUPされていることがあり、ニコ生のレスポンスや状況を把握したいと思ったからです。

猛暑で外に出るよりは室内にいたほうが効率的なため、
良い機会と思い、先週からニコニコ生放送を、用事の合間に視聴していました。

状況を探るために、まずはランダムに何人かの配信者に簡単な他意の無い質問等コメントをしていました。
しだいに、各々の配信者の世界に無責任に入り込む(コメントする)ことに対して、多少の罪悪感を覚えるようになったため、配信側にまわろうと思いました。

権利という概念から言えば、配信者が公に動画を配信している場合、リスナーは名誉毀損や公共の福祉等に反した書き込みをしないかぎりコメントをする権利があります。
しかし、素朴な疑問や、何気ない一言が人を傷つけるというような状況はありえます。

もちろん各個人によって状況は違いますが、ニコ生という集合で見た場合、そこまで強い人達ではないと感じ、申し訳ない気持ちになり、何か傾向として、形容しがたい闇の存在を感じました。

見えているものだけでなくて、昔から言われていることは
今、科学的に証明されていなくても、存在している可能性は多分にあります。

多次元を例にとって考えてみると
0次元が点、1次元が線、2次元が面、3次元が立体、4次元が立体+時間、五次元がパラレルワールド

詳しい証明は僕には理解できませんが、物理学者が証明し、世界も認めているのでそういうことなのでしょう。
かなり高い次元まで存在しているそうです。

言霊であったり、呪い。
そういうものは存在している可能性があります。というよりあると思います。
認知できない別のラインの次元で繋がっているような気がします。

同じ対象であってもスタンスや角度によって見え方が違うとうことはよくあります。
個人的な興味として、配信者からの見え方という観点から、ニコ生について感じた得体の知れない闇について思いを馳せていこうと思います。

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